タイヤブートとは? パッチとの違い
タイヤブートとは、自転車のタイヤに穴が開きパンクしたときに、タイヤの穴に貼るシールのことです。一般的な修理キットには、パッチというシールが入っているのですが、パッチはチューブに使い、タイヤブートはタイヤの補修に使います。そのため、タイヤブートはパッチよりも厚めで大きいのが特徴です。
タイヤ修理時のタイヤブートの使い方
タイヤブートの使い方はいたってシンプルで、タイヤに穴が開いてしまったり、裂けてしまったりした箇所に裏側からタイヤブートを貼るだけです。タイヤがパンクしたときに、タイヤに開いた穴が大きかった場合や、空気を入れたときにパンク箇所のチューブが膨らんでタイヤから出てしまう場合には、タイヤブートを貼ることをおすすめします。
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タイヤブートはあくまで応急処置!
- タイヤブートはあくまでも応急処置にしかならないので、タイヤ交換できるタイミングですぐにタイヤを交換しましょう。タイヤブートは薄くて軽いので、長距離走行のときには持っていくことをおすすめします。
タイヤが裂けたときの対処方法
タイヤが裂けてしまったときには、交換が最もよいのですが、交換する時間がない場合や、どうしても修理したい場合は、裂けた箇所を丈夫な糸で縫うと効果的です。丈夫な針も必要で、かなり力が必要です。糸の上から瞬間接着剤を塗り、パッチを重ね、タイヤビートを貼るとさらに効果的です。ただし、かなり面倒な作業になるため、タイヤが裂ける事態は何としても避けたいですね。