自転車の鍵を紛失しないための予防策
今後、再び自転車の鍵を紛失しないために、原因を踏まえつつ予防策を紹介します。あらかじめ予防策をとっていれば、たとえ同じことが起こっても、冷静に対処しやすく安心です。
予防策①定位置に保管する
自転車の鍵を保管する場所を決めましょう。自分で意識して保管するので、どこに入れたのか忘れにくく、紛失する確率が下がります。簡単なのに効果的な方法として、とてもおすすめです。実践するのが難しい子どもの場合は、自転車の鍵をキーホルダーで服やカバンに固定するのもいいでしょう。カールコード式のキーホルダーを使えば、落下防止になります。
予防策②移動前に確認する
自転車のそばから離れる時は、一度背後を振り返り、鍵の取り忘れや落下を確認しましょう。たったこれだけですが、意外に効果があります。チェーンロックとU字ロックなど、鍵を複数使っている場合は、鍵の数を数えるのもおすすめです。
チェックリストアプリで確認
スマートフォンをお持ちなら、チェックリストアプリで確認する方法があります。ゲーム感覚でできるので、子どもでも取り組みやすいかもしれません。
予防策③紛失防止タグを使う
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紛失防止タグはその名前のとおり、紛失を防止するタグです。スマートフォンとのBluetooth接続が切断されると、手元から離れたとみなし、アラートが通知されます。紛失した自転車の鍵は、Googleマップで位置を確認することが可能です。子どもが鍵をなくした場所や状況を詳しく説明できないことがあっても、これで発見できる確率をあげられます。
予防策④防犯登録
防犯登録は、「これは私の自転車です」と証明するものです。特に警察にお願いして、ワイヤーロックやチェーンロックなどを切るときに必須となります。防犯登録がないと、盗難を疑われて、鍵を切るどころではなくなってしまう可能性もあり、厄介です。それ以外にも、屋外でチェーンロックなどを自分で切る場合に、盗難ではない証明に使えます。
予防策⑤鍵のナンバーを控える
鍵のナンバーを控えておけば、すべての鍵をなくしたとしても、メーカーにスペアキーを注文できて安心です。特に電動アシスト自転車は鍵の交換費用が高いので、控えておくと重宝します。なくした場合に備えて、余分に作っておくのもおすすめです。例えば自宅と職場など、保管場所を複数作ることができます。
まとめ
自転車に限らず、鍵を紛失すると大変です。予定が狂ったりして、心身ともに消耗してしまう人もいると思います。それでも、あまり気に病まないでください。誰でもミスはします。少し落ち込んだら、後はもう自分のことをゆるしてあげましょう。自分をゆるせるのは自分だけです。
筆者撮影