自転車の鍵を紛失した際にやるべき3つのこと!鍵を壊す前に要チェック!

自転車の鍵を紛失した際にやるべき3つのこと!鍵を壊す前に要チェック!

自転車の鍵を紛失してしまうと、鍵自体を「壊す」ことになってしまいます。しかし、その前に「探す」と「開ける」方法を試しましょう。その方法を、事前に知っておくと、余裕を持って対処できて安心ですよ。今回は自転車の鍵を紛失したときの解決方法について紹介します。

記事の目次

  1. 1.自転車の鍵を紛失した際にやるべきこと①探す
  2. 2.自転車の鍵を紛失した際にやるべきこと②自力で鍵を開ける
  3. 3.自転車の鍵を紛失した際にやるべきこと③専門業者に頼む
  4. 4.自転車の鍵を壊すには
  5. 5.自転車の鍵を紛失する原因
  6. 6.自転車の鍵を紛失しないための予防策
  7. 7.まとめ

自転車の鍵を紛失した際にやるべきこと③専門業者に頼む

出典:イラストAC

チェーンロックやU字ロックなど、開けるのが難しい鍵の場合、専門業者に頼む方法を検討するのもいいでしょう。費用はかかりますが、確実に開けられます。

頼み方①鍵業者を呼ぶ

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  • コスト:約5,000~1,0000円(出張費含む)

鍵を開ける専門業者です。連絡をすれば、現場まで出張してくれます。所要時間は到着までの時間も含めて、早ければ30分ぐらいと、スピーディーです。なお、所有者を証明するために、身分証の提示が必要なことがあります。お金はかかりますが、切断しにくい太いチェーンロックや電動アシスト自転車などの特殊な鍵でも対応可能です。

頼み方②メーカーにスペアキーを作成してもらう

  • コスト:約1,000~2,000円
大手メーカーの自転車なら、紛失した鍵のスペアキーを注文できます。確実に開けられるうえに、低コストです。ただ、鍵のナンバーが必要だったり、届くまで1~2週間かかります。とはいえ、チェーンロックのように切断では壊せない、電動アシスト自転車などの特殊な鍵にはおすすめです。壊して交換するよりも安くできます。

自転車の鍵を壊すには

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手間やコストの面から、やむなく自転車の鍵を壊す人もいるでしょう。鍵の種類にもよりますが、自転車の鍵は意外と簡単に壊せます。しかも、業者に開けてもらうよりも安くて、子どもでもできてしまうほど簡単な方法もあるのです。

鍵の壊し方①自分で壊す

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ワイヤーカッター

ワイヤーロックやチェーンロックは、工具で切断できます。
具体的には、以下のような工具が必要です。

鍵の種類 切るのに適した工具
太さ1cm以内のワイヤーロック ワイヤーカッター(長さ20cm程度)
細いものなら、ニッパーでも可。
厚み1cm以内の馬蹄錠
太さ1cm以内のチェーンロック ボルトクリッパー(長さ50cm程度)

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ボルトクリッパー

太さ1cm以内のワイヤーロックなら、切るのに1分もかかりません。子どもでも簡単です。他には金ノコで切ることが可能ですが、ものによっては30分以上かかります。この方法のデメリットは、盗難と誤解されやすいことです。また、切断するには力がいることもあります。特に腕力がない子どもが行う場合は、手を切るなどの事故に十分ご注意ください。

鍵の壊し方②警察に頼む

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大抵の交番や警察署は、違法に駐輪している自転車のワイヤーロックやチェーンロックなどを切断するために、工具を備えています。なので、お願いすれば切断してもらえるかもしれません。切るのに費用がかからず、ある程度の年齢なら、子どもでもできます。ただし、自転車の所有者である証明として防犯登録が必須です。

鍵の壊し方③自転車店に頼む

自転車店に持ち込んで、鍵を壊してもらいます。鍵の交換もできるのが、最大の利点です。
切るだけでは壊せない電動アシスト自転車の鍵など、さまざまな鍵に対応できます。費用も約1,000~2,000円と安いです。近くに自転車店がない場合でも、出張サービスを行っているお店なら対応できます。ただし、出張費が3,000~10,000円ぐらい必要です。

自転車の鍵を紛失する原因

出典:イラストAC

多くの時間とお金を失うことがあるにも関わらず、どうして人は自転車の鍵を紛失してしまうのでしょうか。ここでは一例ではありますが、自転車の鍵を紛失する原因をいくつか紹介します。

原因①定位置に保管しない

鍵を定位置に保管しないと、「自分はここに置いたぞ」という意識が希薄になりがちです。漠然と物を置いているため、どこに保管したのかわかりにくく、結果として自分から紛失を招いてしまいます。

原因②整理しない

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自転車の鍵をしまう場所として定番なのは、ポケットやカバンです。しかし、そのポケットやカバンの中が整理されていないと、どこに鍵があるのか見つけにくくなります。他の物に引っかかって落とすなどして、知らないうちになくした...なんてことにもなりかねません。

原因③ストレス

ストレスが過度にたまっていると、記憶力や判断力が低下しがちです。どうしても意識が散漫になるので、普段ならありえないミスが起こりやすくなります。しかも、ミスを起こしたことがまたストレスとなり、悪循環に陥ってしまう恐れもあり厄介です。

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自転車の鍵を紛失しないための予防策

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