チェーンをきれいに!チェーンクリーニングの方法とおすすめクリーナー3選

チェーンをきれいに!チェーンクリーニングの方法とおすすめクリーナー3選

ロードバイクのチェーンやギアが真っ黒に汚れていると、見た目によくないだけでなくしっかり走ることができないので、チェーンクリーニングをおすすめします。ここでは、チェーンクリーナーを使ったクリーニング方法とおすすめのチェーンクリーナーを紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.チェーンの汚れはロードバイクの大敵
  2. 2.チェーンクリーナーの選び方
  3. 3.チェーン洗浄の方法
  4. 4.チェーン洗浄が終わった後の作業
  5. 5.おすすめチェーンクリーナー3選
  6. 6.まとめ

チェーン洗浄の方法

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チェーンオイルは3タイプ

チェーンの汚れは走りだけでなく、チェーンオイルのタイプによっても大きく左右されます。チェーンオイルのタイプは3つに大別され、「ウエットタイプ」>「ドライタイプ」>「ワックスタイプ」の順番で汚れやすいです。

チェーンオイルの選び方

ウエットタイプは数十キロ走っただけでもチェーンが多少黒くなってしまいますが、ワックスタイプは汚れがほとんどつかずチェーンは長期間にわたって銀色を保つことができます。ドライタイプも汚れはつきにくいのですが、ワックスタイプほどではありません。チェーン洗浄回数の手間を考えた場合の選び方は、ワックスタイプが最もおすすめでしょう。

チェーン洗浄の方法は2つ

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しかし、ワックスタイプは汚れがつきにくいとはいえ、ほこりや汚れ、鉄粉を完全に排除できるのではないので、やはりチェーンの洗浄は不可欠です。チェーン洗浄のやり方はいくつかありますが、チェーンクリーナーを使う方法とチェーン洗浄器を使う方法が一般的です。

チェーンクリーナーを使った方法

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チェーンクリーナーを塗布

まず、チェーンやカセットにチェーンクリーナーを塗布します。チェーンクリーナーの多くはスプレー式なので、チェーン以外の部分に飛び散らないようにウェスをあてがいながらスプレーしましょう。液体タイプなら、歯ブラシやウェスにしみこませてチェーンにチョンチョンとつけていきます。

ブラシはさらに効果的

塗布後しばらくして汚れが浮き上がったころを見計って、ウェスで拭って汚れを除去します。汚れがひどい時には、これまでと同じ作業を何度か繰り返します。ウェスで拭うだけではチェーンのコマとコマの隙間の汚れはなかなか落ちないので、ブラシで擦り落とすとさらに有効です。

仕上げは水洗い

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チェーンの汚れが取れたなら、クリーナー成分を取り除きます。水で洗い流すのが好ましいのですが、水が使えない環境の場合はフォーミングクリーナーなどのケミカル製品を使うといいでしょう。

チェーン洗浄器を使った方法

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チェーン洗浄器の仕組み

チェーン洗浄器は、専用の容器の中にディグリーザーという洗浄液を入れ、チェーンにセットしてからペダルを回して使用します。ディグリーザーが汚れを浮かしたうえで、洗浄器の内部に内蔵されたブラシがチェーンをこすって汚れを落としてくれる仕組みになっています。

やり方は簡単

チェーンクリーナーより作業が難しいと思っている人も少なくありませんが、セッティングをすればあとはペダルと洗浄器のレバーを回すだけですから、コツを覚えればかえって簡単です。また、洗浄が終わればあとは乾くのを待つだけなので手軽に使えます。

チェーン洗浄が終わった後の作業

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チェーン以外もきれいに

チェーン洗浄が終わったなら、ついでにスプロケット、プーリーといったチェーンの通る部分もきれいにしておきましょう。これらが汚れたままでは、せっかくきれいになったチェーンにすぐに汚れが付着してしまいます。

チェーン注油も忘れずに

チェーンへの注油も忘れてはいけません。チェーン清掃はチェーンについた汚れを落とすと同時にオイルも取り去っています。したがって、錆びやすい状態になっているので、しっかりオイルアップを行いましょう。

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おすすめチェーンクリーナー3選

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