自転車のチェーンのサビの取り方!綺麗に簡単にサビを落とす方法は?

自転車のチェーンのサビの取り方!綺麗に簡単にサビを落とす方法は?

自転車のチェーンがサビているという人は結構多いようです。しかし、チェーンのサビは自転車の走行に悪影響を及ぼすだけでなく、いろいろなトラブルの原因にもなるのですぐに取り除きましょう。簡単なサビの取り方や落とし方、防止方法を紹介しますので、参考にしてくださいね。

記事の目次

  1. 1.チェーンのサビは自転車の大敵
  2. 2.チェーンのサビ取りに必要な3つのアイテム
  3. 3.チェーンのサビ取りの手順
  4. 4.チェーンのサビ取り後のケアも重要
  5. 5.どうしてもサビが取り切れない場合は?
  6. 6.ロードバイクのサビと雨の関係
  7. 7.チェーンのサビの予防方法とは?
  8. 8.まとめ

チェーンのサビ取り後のケアも重要

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ここまでで、チェーンのサビや汚れの取り方、落とし方は完了です。しかし、サビや汚れが取れたからこれで終わりではありません。これからの手順をしっかり行わないと、またサビが発生して、すぐに同じ作業を繰り返すことになってしまいますよ。

チェーンにオイルを忘れずに

チェーンのサビや汚れが取れてきれいになったなら、チェーンにオイルを塗らなければなりません。オイルを塗ってはじめてチェーンのサビ・汚れ落としが完了したといえるでしょう。サビや汚れを取った状態は、チェーンにとってはいわば「すっぴん」状態です。そこで、表面を保護するために、オイル(潤滑剤)を塗る必要があるのです。

オイルの塗り方

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オイルを塗るとき、ペダルをくるくると早く回しながら注油するのはNGです。チェーンは、ひょうたん型の金属パーツがたくさんつなぎ合わさっています。このパーツ1コマ、1コマに対して、1滴ずつゆっくりと注油することが大切です。こうすることで、チェーンにオイルが浸透しやすくなり、動きがスムーズになります。

余分なオイルは拭き取ろう

オイルを多めに塗ったほうがよく保護されるだろうと、塗り過ぎる人もいるようです。しかし、塗り過ぎは、汚れの原因になり、さらにはほこりやゴミなどが付着しやすくなります。1コマずつ注油しても余分なオイルは出るので、最後にウエスで軽く余分なオイルは拭きとっておきましょう。

どうしてもサビが取り切れない場合は?

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ひどいサビのチェーンは交換しよう

サビ取り作業を行っても、サビが進行してひどい状態でどうしても取れない場合もあります。そんな際は、チェーンを交換したほうがいいかもしれません。チェーンは使っているうちに、伸びたり、コマとコマの間が緩んだりします。するとスムーズに変速できなくなったり、最悪の場合はチェーンが切れることもあります。

チェーンは消耗品

そもそもチェーンは消耗品ですから、3、4年ごと程度に交換したほうが好ましいのです。サビてどうしようもなくひどい状態になっているのであれば、交換することも検討しましょう。シティサイクル用なら1,000円以下、ロードバイク用の高級なものでも、3~4,000円程度で手に入ります。

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最後のページでは、チェーンをサビさせないための方法を紹介!

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ロードバイクのサビと雨の関係

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