空気を入れる前にすること
空気を入れた際に、タイヤを触りこれくらいなら大丈夫だと思い、自転車に乗っていませんか? タイヤにはそれぞれ空気圧が設定されいます。ロードバイクなどのスポーツバイクに乗られる方は空気圧を適正に入れましょう。これから注意点を紹介します。
注意点①空気圧を知ろう
タイヤにはそれぞれ適正な空気圧があります。同じサイズのタイヤを買っても、メーカーにより空気圧は違います。タイヤの空気圧を知るには、タイヤの側面に空気圧やタイヤのサイズなどが表記されているので確認しましょう。
注意点②空気圧力の単位は色々ある
bar(バール)、PSI(ピーエスアイ)、kPa(キロパスカル)、kgf/cm³³(重量キログラム毎平方センチメートル)と色々な単位の呼び方があります。タイヤの側面にメーカーにより表記の仕方が違うので間違えないようしましょう。空気入れの空気圧力計にも単位が表記されているのでよく見て空気を入れるようにしてください。
注意点③空気圧は表記範囲内で
空気圧の確認が済むと、空気圧は表記内の圧力で空気を入れます。空気を入れる際に、7~10barと表示されてる場合、その数値の間で空気を入れましょう。メーカー推奨空気圧で入れなと大きな事故に繋がることもあります。空気を入れなさ過ぎても、入れ過ぎても、ちょっとした段差でタイヤチューブがパンクすることがあるの注意してください。
注意点④体重により空気圧を変える
空気圧力が7~10barとするなら、あなたなら何bar入れますか?例えば60㎏の人と100㎏の人では当然ですが、タイヤにかかる圧力が違います。100㎏の人が60㎏の空気圧力で乗ってしまうと、タイヤの磨耗やチューブのパンクにつながります。メーカーでは体重に合わせた、空気圧があるので確認して空気を入れましょう。
高い山に登り、下る際はタイヤの空気圧を下げる
少し話は逸れますが、高い山に登った際は空気圧を少し下げた方がいいです。なぜかと言うと、標高が高くなると気圧が上がるので、チューブの空気も膨張し、パンクにつながり、山を下る際に転倒してしまう恐れがあるからです。山を下る際は、ほんの少しでも空気を抜くいいですよ。
空気を入れるコツ
コツ①空気を入れる前に少し空気を抜く
まず始めに空気を入れる前に、空気を少し抜くといいですよ。抜くことにより空気を止める弁の動きをよくなり、スムーズに空気が入っていきます。そうしないと、空気が入りににくい場合もあるので最初に空気を抜いて、入れることをおすすめします。
コツ②空気を入れる口金を奥までしっかりと
空気入れの口金をしっかりと奥まで差し込んでから空気は入れましょう。口金とは空気を入れるバルブに取り付けるパーツのことです。
空気圧をしっかりとして安全なサイクルライフを
自転車やオートバイクは二本のタイヤで車体を支えています。このタイヤの空気圧を適当にこれくらいなといい加減なことをしてしまうと、事故に繋がりかねませんし、周りにも迷惑をかけてしまうことにもなります。空気を入れるときはタイヤの適正な空気圧を知り、自分の体重に合った空気圧を入れましょう。そうすることにより、パンクなどのトラブルを軽減し、安全なサイクリングを楽しみましょう。
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著者撮影